韓国が予選リーグ突破を決めました。
いよいよ日本の番です。
トゥーリオがインタビューにこんな風に答えていました。
「下手くそなりの試合をする」
そうです。必ずしも強いチームが試合に勝つわけではありません。
レベルが相当違いますが、私の高校時代(3年生)の話。
校内のクラス対抗サッカー大会がありました。
この大会に現役サッカー部員は参加できません。
1年から3年まで全21チーム。
私の学年は1年、2年の時にも優勝しているサッカーのレベルが高い学年でした。
他の学年に敵はいない状態。
3年生7クラスの中で私のクラスは前評判で4番目(真ん中)の評価。
強いといわれるクラスには、中学時代に全国大会で優勝したメンバーがゴロゴロ。
さらに中学時代サッカー部というのが一杯いるのです。
それなのに決勝戦は私のクラスとさらに弱いと見られていたチームの対戦になった。
私たちは決勝戦が始まる前にもう勝った気分になっていたし、結果もその通りになった。
決勝戦で私は2ゴール。これが高校時代唯一の自慢なんです(笑)
実力の高いチームが勝つわけではない
このサッカー大会で思ったのは、個々の能力が低くてもチームが同じ戦略でまとまれば、チームワークの取れていない相手なら勝つことができるということでした。
私達のチームには中学時代サッカー部の人間が3人しかいませんでした。
私達の勝因は、中学時代サッカー部だったこの3人を信頼し、指示に従って動いたということだと思います。
強いと言われたチームは、それぞれが「俺が、俺が」と行動していました。
個々の能力は低くい弱者でも強者に勝つことはできるのです。
長くなってしまいましたが、今日の話はここからが本題
弱者の戦略
ここで商売について考えます。
自動車業界における私達の立場はまさに弱者です。人・モノ:金すべてにおいて弱者。
協同組合などはまさにサッカーチームのような存在ですから、会員皆が団結して同じ方向に努力すればチャンスはあると思うのですが、残念ながら、まとまらないチームになっているところが多い。これではとうてい勝負にならない。
「何とかこの組織を団結した組織にして」と思うのですが、我々の組織の会員の業態が変化しているので、これまでの組織でまとまるのは正直難しいと思います。組織で戦うには、新しい理念・戦略のもとに全く新しい組織を立ち上げる以外に方法がないような気がする。
ただこれも相当にエネルギーがいるので現実は難しい。
零細事業者はお先真っ暗か? そんなことはありません
組織で戦うことが難しいのであれば、あとは個々で勝負するしかありません。
「勝負にならんよ」
そんなことを言ってはいけません。
方法はあります。
私達の勝負はスポーツのようにはっきりとした勝ち負けを決めるものではありません。
利益をあげ経営が成り立つ状態を作り上げるごとが勝負に勝つということです。
新車販売台数が○○台、車検台数XX台というようなことで大手ディーラなどと競うことではありません。
「ランチェスター戦略」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これも孫子と同じように戦争に勝つために考えられたものですが、今ではマーケティング戦略として広く応用されているものです。
このランチェスター戦略にある「弱者の戦略」はまさに我々零細事業者に相応しい考え方だと思っています。
一度このランチェスター戦略とはどんなものか一冊手にとって読んでみてください。
現在では多くの本が出ています。コミックもありますのでそれでも結構ですよ。
ちなみに私のオススメは竹田陽一先生の本です。
わかりやすく、具体例も豊富です。ただこの先生だけでもたくさんありますので、
本のタイトルや紹介文などを読んで選んでください。
ランチェスター戦略の本にはこんな本があります。
デンマーク戦は是非ライブで応援したいと思います。
ガンバレ、ニッポン!