焼津ホンダの村松です。
私達の仕事の中にはお金をもらえない(もらえないと思っている)仕事って多いですよね。
「タダ仕事ばっかりでしょうがねーなー」って声がよく聞こえてきます。
このタダ仕事、手抜きをしてやったりしていませんか。
「どうせタダなんだから」という気持ちがわいてくるのはわかりますが、
ここはちょっと考え方を変えて、
「恩を売っている」と思ってはどうでしょう。
お金はもらえないけど「恩」というものをお客様に売る仕事をした。
返報性の原理
「人は何かしてもらったらお返しをしなければならない」という気持ちが湧くそうです。これを「返報性の原理」と言います。
「昔と違って義理人情がなくなった」という話を良く聞きます。確かに私も、そう思うことはあります。
でも、一般的な感覚を持った人なら、この原理はまだまだ通用すると思います。
だから、お金をもらえない仕事でもお客様のために誠意をもってしっかりやりましょう。
そうすればお客様は感謝し、何らかの形でお返しをしなくてはいけないと思うはずです。
「あのとき世話になったから、車検は他の整備工場にはだせないな」とか。
返報性の原理が通用しない人たち
そうは言っても、この原理が通用しない人たちがいるのも確かです。
商売としてやる以上は、こんな人達にはできるだけタダ仕事は避けたい所。
- 「安いが一番」と思っている人
- 若者
などには通用しない人が多いように思います。
タダ仕事はないほうがいいわけですが、どうしてもお金が取れないなら、お客様に恩を売っておきましょう。
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