焼津ホンダの村松です。
動画サイト「ユーチューブ」にアップした「NBOXの電池交換」の動画が予想外に見られているので、うまい動画活用法はないかと、自動車のメンテナンスに関する動画を見ていました。
いくつもあるのですが、再生回数が1万回を超えている動画は少ないんです。それどころか1000回以下の方が多いくらいです。
動画をアップしても見てもらえなければ何の宣伝にもなりません。
集客の手段として注目されている動画ですが、効果を出すには結構ハードル高いです。
さて、今日の本題は「動画を活用しよう」ということではありません。
ドライブレコーダーが私たちを監視している
ユーチューブには、一般ユーザーがドライブレコーダーで撮った映像をアップしています。 中に、私達自動車整備業者には不都合なのものがあります。
困ったことに、こういった動画は、一般ユーザーにとって興味深いもののようで、再生回数が多いです。
10万回を超えるようなものがいくつもあります。
会社名がわかるような動画もアップされます。
会社名が出てしまうと、再生回数が多ければ多いほどマイナス宣伝が大きくなってしまいます。
最近のドライブレコーダーの多くは常時録画です。 エンジンがかかっていれば、その間をすべて録画しています。カードの容量によって違いますが、以前私が使用していたドライブレコーダーでは8時間まで録画できました。
エンジンがかかっている間の作業は、すべて見られていることになります。
ただ映像は正面だけなので、見える範囲は狭い。
問題は音声です。
作業するメカニックのつぶやきやメカニック同士の会話など。
車内に乗り込んで
「きたない車だなー」「音楽の趣味悪いなー」
などとつぶやこうものなら、これらがすべて録音されています。
ここで紹介しようと思って探したのですが見つからなかった動画に、
車に乗り込んだメカニックが、スマホで彼女と延々と電話している動画ありました。
最悪です。
「二度とこんな店にいくか」と思います。
ドライブレコーダーの中にはエンジン停止後の一定時間、セキュリティモードで録画するものもあります。
作業するときには、常に「見られている」という緊張感を持って仕事しないと、
思わぬマイナス事態を引き起こしてしまうことになります。
気を付けてください。
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