エブロ(EBBRO)の紹介
2024年3月倒産
「エブロ」は静岡市に本拠を置く、有限会社エムエムピー(MMP)が企画・製造するブランド。しかし、この「エブロ」というブランドは、1997年に神奈川県のホビー・ショップ「KID BOX(キッドボックス)」が立ち上げたブランドでした。
静岡市にはショールームがあります。
エブロは中国に生産拠点を置くことで「高品質」且つ「手ごろな価格」の「ダイキャストミニカー」を実現することに成功しましたが、最近は材料費や人件費の高騰で、2倍近い価格になってしまいました。
1/43おケールの四輪車が中心となっていますが、1/24スケールや、バイクも製品化しています。
私がホンダのミニカーコレクションを本格化するきっかけになったブランドです。
本田技研が、ホンダフィットの発売をすると同時に、現車カラーすべてをモデル化しました。
現車のカラー追加の際にもモデル化したほどです。
それからしばらく、ホンダの新型発売に合わせて実車カラーを発売していきました。
同時に、一般発売品とは別にホンダオリジナルのノベルティとしても多く作りました。
さらに海外専用品もあるので、ホンダ車の1/43スケールだけで、すでに400以上の種類になっています。
現在はホンダとの蜜月も終わり、ノベルティとしてのミニカーも制作されていません。
(2014年10月)
ミニカーの価格がどんどん上がり、エブロのスーパーGTではついに9,000円(税込)を超えてしまいました。
一般サラリーマンのお父さんが買うには高くなってしまいました。
シリーズすべてを揃えるのは大変。
(更新:2016年11月)
GTシリーズで1/18を発売したり、プラモデルを発売したりと新しい分野に参入。
(更新:2017年9月)
(更新:2024年5月)