2Jul
今夜は定例の社内勉強会でした。
今夜もまた自動車保険の話題になりました。
保険を使うか、保険を使わないか
自動車保険の料金体系がしばらく前に変更になったことをご存知の方は多いと思います。
でも十分理解している方はほとんどいないのではないでしょうか。
保険を使うケースの多くは、物損事故です。
そして修理代が50万円以下のケース。
今回の料金体系の変更で、保険を使ったほうが得なのか、保険を使わないほうが得なのか、
簡単には判断がつかなくなりました。
修理代20万円は微妙で、まだ結論出ず
今日、話に出たケースは、お客様が100%悪いということで、相手と自分の両方の修理代を負担しなければなりません。
お客様の保険には車両保険がついています。
修理代のトータルが約20万円。
保険を使うと、むこう3年間の保険料が約20万円。
びっくりしますよね。今までより年間保険料が7万円もあがってしまいます。
この金額以外にも、考えなくてはいけない要素があります。
すぐに結論がだせませんよ。
「よくもこんな複雑な料金体系を考えたもんだ」
と思います。
私たちは仕事ですから、勉強します。
「これをどうやって説明すればお客様が理解してくれるだろうか」
と考えるのですが、
はっきり言って「無理」。
正直に言うと、私たちも100%理解できていないんです。
保険会社は
「十分説明をして、理解してもらうように」といいますが、
契約時に数時間かけて説明しても理解してもらうのは無理でしょう。
そもそも、数時間も話を聞いてもらえません。
一般の人が知らない専門用語オンパレードの説明書を読む気にならないし、
読んだところで、理解なんてできません。
説明が少なくても理解できる料金システムに
いろいろな事情があってこのような料金体系になっているのはわかりますが、
もう少しお客様の立場で考えてもらえないかと思います。
自動車保険については山のように不満があるので、とても一度には書ききれません。
私たちは、お客様に正しく理解してもらえるように、できる限り簡単な言葉に変えて説明をしようと思うのですが、
インターネット上やちらしでそれを書くことを許されていません。
保険の説明をちらしなどに書く場合には、様々な制約があります。
そのために、どんなにがんばっても結局、わかりにくい説明にしかならないのです。
教科書では理解できないから参考書が必要になるのですが、その参考書を教科書と同じような内容にしないとダメというわけです。
参考書になりません。
ということで、保険の内容について代理店の立場で書くことはできません。
もしかしたら、この文章も保険会社からクレームがつくかもしれません。
(保険会社の方がこのブログを見ないことを祈ります)
自動車保険のことを詳しくしりたい場合には是非、ご来店ください。
その際には、わかりやすく、説明させていただきます。
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