19Mar
米国で販売される新車について、自動的にブレーキをかける機能を2022年9月までに標準装備することで、米運輸省が主な自動車メーカーと合意したことが16日、分かった。ロイター通信などによると、合意したメーカーが生産する車両は新車販売台数の99%超を占め、トヨタ自動車やホンダも含まれる。
運輸省は昨年9月、日米欧の大手メーカー10社と、自動ブレーキを全ての車に標準装備することで合意したと発表。その後、さらに多くのメーカーと合意したという。自動ブレーキは、車や歩行者が近づくのを検知し自動で速度を落としたり停止したりして衝突を回避する
(以上、毎日新聞の記事より)
日本では義務化の検討はしていないと数日前に国交大臣が言っていました。
アメリカも「義務化」ということではないらしいけど、同じことですね。
日本で現在発売されている自動車の多くに自動ブレーキの設定があります。
「必ず止まる」ということではありませんが、このシステムのおかげで交通事故が減ったと言われています。
自動ブレーキシステムもどんどん高度化してきています。
心配なのは事故修理
安全装備が増えて交通事故の減少につながるのは良い事ですが、 一旦事故を起こした際の事故修理が
どんどん複雑になり、修理代も高額になってしまうのが欠点です。
センサーやカメラの位置が少しでもずれてしまえば、正確な作動をしなくなる恐れがあります。
今までは、ちょっと縁石にぶつけたくらいなら、そのまま乗り続く手も問題なかったかもしれませんが、これからはセンサーやカメラの位置がずれていないか確認する必要がありそうです。
ドアミラーの代わりにカメラでOKということも決まりました。
これからの自動車は、センサーやカメラだらけです。
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