8Nov
信号機のない円形交差点(ラウンドアバウト)を活用して安全なまちづくり
11月6日に、焼津市の焼津文化会館で「ランドアバウウトサミット in 焼津」が開催されました。
全国から約1,000人もの人が参加したようです。
7日には焼津市関方に社会実験として作られたラウンドアバウトの現地視察が行われた。
このサミットで焼津市での実験結果がどのように報告されたのか、私は知りません。
実験が始まってすぐに、関方に作られたラウンドアバウトを見に行きましたが、
「こんな田んぼの真ん中で交通量が少ない所で何がわかるんだろう」と正直思いました。
実験だから、交通量の激しい所でやることができないことはわかりますが、
実際に導入する際には相当なデータ修正をして考えないといけないのではないかと思います。
ラウンドアバウト良は、今良い面ばかりが強調されますが、その設置には考えなけばならないこともたくさんあります。
今、私の母校、大富小学校の交差点がラウンドアバウトの候補に挙がっているようですが、
ラウンドアバウトを作るとなれば、その周辺の住居も移動することになるでしょうし、
小学校のグランドも削られるかもしれません。
この交差点、変形五さ路で、通りにくいことは確かですが、交通量が多いわけではないし、
交通事故多発地点でもないと思います。
将来交通量が増えるとも思えません。
何故、ここが候補になっているのかその理由を知りたいところです。
ランドアバウトにする一番の目的は何か
想像力を膨らませて可能な限りのメリット・デメリットを出して検討することが大切だと思います。
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