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自動ブレーキ、作動して欲しくない時も作動する

私の知り合いが、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故にあってしまいました。

とても心配な状況です。

 

「自動ブレーキがついていたら」と思います。

 

作動して欲しくない時でも、自動ブレーキは作動する

 

万一の時には大変有効な自動ブレーキシステムですが、作動して欲しくない時作動すると、
これもまた少し危険。

自分の意思と反することが起こると人間がびっくりしてパニックになってしまうことがあります。
そうなると逆の動作をしてしまうことさえ起こります。

 

自動ブレーキはセンサーが状況を認識し、コンピューターが危険と判断し、
自動でブレーキをかけるのですが、センサーは危険でない状況でも危険と誤認識してしまうことがあります。

そのためアクセルを踏んでも進まないことが起こります。

 

自動ブレーキのシステムをしっかり理解しておく

 

障害物があるときに、急激にアクセルを踏もうとすると、誤発進と判断し、
ブレーキをかけるのが誤発進防止装置です。

急な上り坂に止まった場合、人間の心理として、「下がってしまうかもしれない」という気持ちがおこり、
ついアクセルを強く踏んでしまいます。この動作をコンピューターが「誤発進」と判断し、
ブレーキをかけてしまい、進まないということが起こります。

 

カーブが続く山道のような場合にも同じようなことは起こります。
この場合は、センサーは常に近くに障害物を認識することになりますので、
ドライバーがブレーキ操作を必要ないと判断していても、
その意思に反してブレーキがかかってしまうことがあります。

 

現在のシステムではどうしても起こりうることなので、この特性をよく理解して運転する必要があります。

自動ブレーキシステムは車種により、自動ブレーキシステムをオフにするボタンがついています。
道路の状況を見て、必要な場合には、自動ブレーキシステムをオフにして下さい。

 

自動ブレーキ装着車でなくても、アイドリングストップの車も急発進はできません。

「ゆっくりアクセル」です。

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