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クルマを安全に楽しもう

事故を起こす前に車の運転を止める

ホンダライフ 買取します

長くおつきあいいただいているお父さんがやってきました。

 

「車やめるから廃車してくれ」

 

見た感じは、まだまだ元気です。 運転が心配になるようには思えません。
今乗っているライフの外観にもほとんどキズがありません。

 

しかし、ご本人自身が運転に不安を感じるところがあるようです。
このお客様、街中にお住まいなので、日常の生活には車がなくても、そんなに不便はないでしょう。

それで「事故を起こす前に」と車の運転をやめる決断をしたということでした。

 

「この車、買いますよ」

「お金払わなきゃいけないと思っていたのに、悪いなー」

 

来週引取りにいってきます。

 

本人が自ら積極的に車の運転をやめる決断をするのは少ない

 

「車の運転、大丈夫」と周囲の人間が思う高齢者には2種類あります。
運転に不安を感じている人

車の運転に自信を持っている人

 

郊外に住んでいると、車がないととにかく不便です。
だから不安を感じていても、やめる決断ができません。
必ずしも、高齢者だけの世帯ではありません。
話をしてみると、子供たちに迷惑をかけたくないという意識が働いているようです。

 

車はあちこち傷だらけなのに、全く「危険」と思っていない高齢者は意外と多いです。
「まだ乗っている」って心配になります。

 

このような高齢者にはできる限り早い段階で、車の運転をやめてもらうほうがいいのですが、
なかなか本人が納得しません。

 

高齢者のプライドを傷つけないように、免許証を返納してもらう。

事故を起こしてからでは遅いのです。

それには家族の説得が必要、家族の協力が必要です。

 

他人は、ただただ「事故を起こさないように」と祈るしかありません。

 

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