7Jul
大雨で福岡・大分が大変な状況になっています。
私は何もできませんが、心配になって、あまり見ないテレビを朝から見ていました。
NHKのニュースで、アナウンサーが、「アンダーパス」という言葉を何度も使って、
視聴者に注意を呼びかけていました。
「アンダーパス」って何のこと
最初かずっと最後まで話を聞いていれば、ある程度想像はつきます。
でも
「アンダーパスに気をつけてください」」
この言葉だけ聞いて、理解できる人がどれくらいいるのでしょうか。
妻に「アンダーパスってわかる?」と聞いてみると、
「何それ」という返事が返ってきました。
大雨で緊急性の高い場面で、理解できない人のほうが多い言葉を使うというのはどういうことでしょうか。
NHKは、「アンダーパス」を10人中8人ぐらいはわかっていると思っているのでしょうか。
グーグル検索で調べると、
アンダーパスとは、交通量の多い交差点などで交差する道路の下側に通された道路のことを言うようです。
このような道路は、当然、回りと比べ低地になるので、水没する可能性が高くなります。
でも、道路で水没しやすい箇所は、アンダーパスだけではないですよね。
私の近所にも、アンダーパスではないけど、水没する可能性の高い箇所はあります。
「道路で低くなっている箇所は水没の危険性があります」
このほうがよほどすぐに理解できるのではないでしょうか
今、若者のテレビ離れが起こっていて、テレビを見ている人は高齢者の比率がどんどん高くなっています。
それなのに、以前にも増して、高齢者が良く知らない言葉ばかり使っているような気がします。
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