焼津は今日も風が強く寒いです。
昨日よりはましですが。
振興会から定期刊行物が届きました。 静岡県は2ケ月分がまとめてきます。 私はパラパラと一通り目を通します。
その中で気になった記事だけをしっかり読みます。
そして、工場にパス。
振興会の刊行物といっしょに、商工組合のちらしが入っていますが、
今回はタブレットのちらしが入っていました。
モバイル端末の活用
これまでこのブログでも、インターネットの活用について随分書いてきましたが、
どちらかと言えば、「情報発信」という活用の話が多かったと思います。
今日の話は、「情報を活用する」という使い方です。
昨日のブログで、オートアフターマーケットに行ったことを書きました。
その中で「目新しいものはない」と言ったのですが、
実はその場で1つ、申込書にサインをしてきました。
それは、中古車の査定が簡単にできるアプリ。
従来からこのようなシステムは大手がすでに使っているものですが、
私達零細事業者は当然使うことができませんでした。
しかも、それなりの使用料がかかります。
話を聞くと、1,100円/月だというので、あっさりサインしてしまいました。
いくら安くても使わなければ全くの無駄ですが、
最悪そうなったとしても1年後に契約を打ち切ることができますので大きなリスクではありません。
さて、ここからが本題
モバイル端末は、使いこなせば大きな武器になる
自動車ディーラーなども、随分前からモバイル端末を営業マンに持たせていました。
しかし、私が知る限り、上手に活用することが出来ていないようです。
パソコンとスマホ・タブレットなどのモバイルができることはほとんど同じです。
モバイル端末単体では印刷ができないことがマイナス点。
モバイルのメリットは「持ち運びができる」ということです。
デスクトップパソコンをかついでいくわけにはいきません
持ち運びはできるということは、お客様の目の前で使えるということ。
これがどういう意味を持つかというと、
その場で最新の情報を取りながら、お客様と話ができる、
すなわち「販売機会を逃さない」ということに繋がります。
何でもそうですが、人は興味を持った時が一番決断しやすいです。
お客様の質問にすぐに答えられれば、その場で受注もできます。
「調べて連絡します」ということで、後で連絡した時には、お客様の熱も覚めて「
考えておきます」って返事になることは多いです。
モバイル端末を使いこなせれば、お客様が困っている時には、
その解決のスピードを速め、顧客満足の向上にもつながります。
お客様の自宅に出張したときに、ファイネスに接続して情報をとれば、
その場で解決することができるかもしれません。
モバイル端末の最大メリットは、時間差なしのスピード
スピードの価値を認識できれば、
モバイル端末はアイデア次第でいろいろな活用法ができます。
今、IT企業がモバイル向けの新しいサービスを次から次へと出しています。
以前なら、使用料が高額で、大企業しか使えないようシステムを私たち零細事業者も使える時代です。
スピードのメリット以外にも用途はどんどん広がっています。
スマホがあれば、クレジット決済を導入することができます。
クレジット手数料も以前の半額くらいだと思います。
宅配業者は専用機を持ってやっていますが、
これと同じことを私達も自分のスマホで、できるようになりました。
モバイル端末を活用できる環境は整っています。
しかしながら、まだこのモバイル端末を活用できている所はほとんどありません。
だからこそ、今やれば、お客様へのアピールポイントになり、お客様の獲得につながると思います。
今日はここまで
Facebookでコメントする