もうすっかり平常モードに戻りましたか
今日、静岡新聞の一面は高齢者の自動車保険値上げの記事でした。
更新の時に始めて言うより、今からお客様に知らせておいたほうが、抵抗は少ないと思いますよ。
年末・年始、ばたばたして読み忘れていた日刊自動車新聞に目を通しました。
その中に、
「あいおいニッセィ同和、モータープロ代理店網拡大」という記事がありました。
あれ?と思いませんか
どの損保も自動車整備の代理店を減らす方向だと思っていませんでしたか
大企業も、目先の出来事に、場当たり的対応をしているような気がします。
恐らくこれからもそうでしょう。先が読めないのです。
自動車メーカーは中国市場、アジア市場を中心に考えなければ立ち行かない状況です。
国内市場をどう位置付け、どのような対応をするのか。
予想するのはやめましょう。
どんな状況になってもそれに対応するように、自分の基本スタンスをしっかり確立しておくことです。
物事複雑に思えたら、単純に考える。
基本に立ち返ることです。
最近、フェイスブックの記事が増えてきました。
これはツイッターと同じように、ソーシャルメディアと呼ばれる、会員同士で情報のやり取りをするものです。
このフェイスブックの会員が世界ですでに5億人、近い将来10億人になるといわれているのです。
このフェイスブック、これまでのインターネットツールと全く違う点があります。
それは、実名登録しないと使えない、という点です。
これまでインターネット最大のメリットは、匿名でなんでもできる点でした。
そのおかげで、多くの本音を引き出すことができました。
しかし、一方、匿名をいいことに、無責任な発言が増え、多方面に問題を引き起こしています。
無料で送ることができるメールは、法律を無視した詐欺メールが横行しています。
これが今のインターネットの状況です。
だから、これまである程度インターネットを経験した人たちは、簡単にはネットの情報を信用しません。
今、インターネットは信用を失った世界なのです。
そこに登場したのがフェイスブックです。
インターネットで3年前に通用したテクニックはもう通用しません。
お客様との信頼関係を築くことを基本にした、ホームページ作り、情報発信をしなければ、
役に立ちません。今まで以上に相手の対場に立って考え行動しなければお客様の信頼は得られないのです。
実店舗の商売も同様です。
インターネットというのはあくまで手段です。我々のような実店舗もやるべきことは同じです。
私たちもお客様との信頼関係を強くすることを考えなければいけません。
強引な営業はもはや通用しません。
こちらの都合で営業してもお客様は買ってくれません。
新車の購入時期になったら、まっさきに自分の所に連絡をくれる、
そんな関係作りがこれからの営業の基本活動になります。
昔を思い出そう 大量消費時代は終わった
目指すは「クルマのかかりつけのお医者さん」です。
自動車は我々の生活に欠くことのできない存在です。
今、自動車がなくなれば、私達の生活は一変します。
どれくらい不便なことになるか。
だから、その自動車を安全に、快適に、安心して乗れるようにサポートする我々の仕事はとても重要です。
多くのユーザーは一つのクルマを長く乗ることを考えるようになっています。
だから、新車をバンバン売るというのは、そもそも時代にマッチしないのです。
一つのクルマに長く乗ってもらう、その中で、私達の商売を組み立てていくことを考えなければならないと思います。
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