焼津ホンダの村松です。
今日はまた暑い日になりました。
さて、今日は午前中、インターネットで焼津ホンダが掲載されているサイトを調べていました。
依然お話したように、自分の知らないところで結構店の名前が紹介されています。
そんなことをしていて、改めて思ったことがあります。
インターネットは役に立たない情報が一杯
最近私たちは、わからないことがあるとすぐに、インターネットで調べます。
必要な情報はほとんどみつかります。しかし、一方、役に立たない情報も一杯あることに気づきます。
だから、インターネット上の情報が正しいものか、使えるものかという目を持たないとなりません。
何故そうなるのかというと
一旦インターネット上に載った情報はなかなか消えない
一度書かれた記事はほとんど修正されない
ということです。
情報の中には、時間の経過によって役に立たなくなるものがあります。そして、その瞬間には正しくても今では間違いと言ったものもあります。
役に立たなくなった情報、間違となった情報がその都度消えていけば問題ないのですが、ほとんどそのまま放置されているのです。
さきほど、自分の知らないところで、お店が紹介されていると書きましたが、それらのサイトはある時点で、
どこかに載っていた私の会社の情報を取ってきて掲載しています。
時の経過によって会社の状況は変わります。しかし、情報の更新はほとんどされていません。
今、インターネットにはクチコミサイトや地域情報サイト、あるいは業種を絞ってお店を紹介しているサイトが一杯あります。
このようなサイトに私たちのお店の名前が勝手に掲載されています。
これらのサイトの運営者は大手企業から個人まで様々ですが、そのほとんどが最初にそのサイトを作った時の情報のままなのです。
大手でもほとんどそうです。
私はクルマ屋なので、自分の住んでいる焼津市の同業者のことは大方わかります。
5年も経過すれば、廃業したお店はいくつもあります。
それなのに、こういったサイトにはそのまま。
今はないお店が紹介されているのです。
これでは、実際にこのサイトを見たお客様には迷惑な話。
これと同じようなことが、あらゆる事柄で起こっているのです。
エンジルオイルのAPI規格の最高グレードは今「SN」ですが、
「SM」と書かれている。
実はこれ、私が書いた記事で、今回調べていて発見、あわてて修正はしておきました。
こんな具合です。
情報を取る場合、そこに書かれている情報が新鮮かどうかをみなければなりません。
一方で、自分が情報を発信する場合には、「一旦書いた情報は削除されない」という前提で考える必要があります。
頻繁に手を加えるサイトでも、情報量が増えれば、それまでに書いた記事を必要なタイミングですべてチェックするということは不可能です。
ですから、私は最近、記事を書く場合、自動的に投稿された日付が表示されるブログ以外のものには、
その記事を書いた日付を入れるようにしています。
そうすれば、読み手はその時点での記事であることを考慮して判断することができるだろうと思っています。
インターネット上の記事の危うさはまだまだありますが、今日はこのあたりで。
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