今夜、火曜日は定例の勉強会。
まず、ホンダフィットが、イヤーモデルの切り替えで装備が変更になった点を確認
しました。
笑っちゃいました
ここでも書いたと思いますが、私は、メーカーオプションのナビをボロクソ言っていました。
「なんでこんな使いづらい仕様になっているんだ」って
それで私は、お客様に社外ナビを勧めて取り付けたケースが随分ありました。
それが今回、私が文句をつけていたことが修正されていました。
私の声が届いたんでしょうか?
もちろんそんなことはありませんね。
私と同じ不満を持った人が大勢いたということでしょう。
でもね、ちょっと操作してみればすぐにわかる簡単なことなんですね。
多くのお客様が望んでいることはなにか?
ホンダフィットは、若者から高齢者まで年齢層も幅広い。
そんな車に、あんな操作のややこしい仕様にすれば、年輩の人にはめちゃくちゃ使い勝手が悪いのはすぐにわかる。
メーカーの人間は、それがわからないんですね。
若いスマホ世代は年配者に思いがいかないのでしょう。
前にも書きましたが、ほんとうのお客様の声は、市場調査なんかじゃわからないんです。
最近「ノイジーマイノリティ」という言葉が使われます。
「大きな声を出し騒がしい少数の人々」が直訳ですが、少数ですが声が大きいため、
さもその意見が多数の意見のように思われてしまうが、実際は違うのだ、という意味で使われています。
最近はどの業界も、メーカーがユーザーの声を反映した製品開発をするようにはなっていますが、
この時集めた「ユーザーの声」がさきほど書いた「ノイジーマイノリティ」であったりするわけです。
「女性に受け入れられなければ商品は売れない」ということで、ホンダが開発段階で社内の女性の意見を取り入れたということが
依然テレビで放映されていました。 今人気のNシリーズにはその意見が取り入れられているそうです。
でも、その彼女たちが出した要望と実際に車を購入した人の要望は一致していたんでしょうか。
意見を出した女性の中で、何人がNシリーズに乗っているのか聞いてみたいところです。
ついでに、ダイハツのカフェプロジェクト。 女性活用の成功事例として取り上げられています。
女性客を意識したお店作り、きれいでなかなかいいですね。
実際に、成果を上げている販売拠点もいっぱいあるのでしょう。
でも私にとっては、とても居心地の悪い場所です。
私がノイジーマイノリティならいいのですが。
実は、車検・点検料金のことを書こうと思ったのですが、前書きが長くなってしまいました。
今日はここまで。
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