昨日のお休み、私は熱海に行ってきました。
目的は、MOA美術館で光琳の国宝2点を見ることと熱海梅園の梅まつり。
焼津からは約2時間の道のり。
「熱海には10年以上来ていないなー」と妻に言うと、
「私は初めて」
知らなかった。
MOA美術館には10時30分頃着いたけど、すでに多くのお客さんがいました。
9割くらいは、私達より年上の人たちだ。
時間とお金を持っているのは高齢者
平日の観光地にいる人の多くはすでに仕事をリタイヤした高齢者たち。
それにしてもその数の多さにびっくりです。
みんながみんな美術に関心があるようには見えないけど「国宝」と言えば、
「見ておこうか」とはなるのでしょう。
観光産業は、こういった高齢者をターゲットにした商品が次から次へと発売されています。
高齢者をターゲットにしたマーケティングが中心になっているかもしれません。
自動車整備はこのような訳にはいかないかもしれませんが、少なからずヒントがあるのではないと思います。
自動車はもっぱら車好きな若者をターゲットにしてきたような気がします。
でも、これだけ高齢者人口が多くなると、少し戦略を変える必要はあるでしょう。
12月に発売されたホンダグレイスは80%くらいが50歳以上だそうです。
セダンはまだ復活の兆しがみえませんが、とにかく高齢者を意識した車の開発は考えてくる必要があるでしょう。
時間とお金を持った高齢者がお客さまとして多くなれのは、私たち自動車整備業者にとっては、都合の良いことがとても多いです。
「できることなら、高齢者ばかりにしたい」
私はそれくらいに思います。
コメントを残す