焼津ホンダの村松です。
前回投稿から随分間があいてしまいました。
それにはちょっと訳がありますが、それはまた後日。
それより、昨日は大変なニュースが飛び込んできました。
三菱自動車が燃費データ改ざんという不正をやっていました。
リコール隠しが大問題になり、信頼回復に努めてきたはずなのに、
同じ過ちをまた犯してしまいました。
こうなると「この会社の体質は直らない」という烙印を押されてもやむを得ません。
ディーラーの担当者が気の毒で
直接お客様の対応をするのは現場のディーラー担当者。
お客様の罵声にひたすら謝ることしかできません。
「メーカーの人間がディーラーに出向して店頭で対応しろ」
と言いたくなってしまいます。
今、フォルクスワーゲンの不正問題が広がりを見せている最中です。
いまだ損害額がいくらになるか予想がつかない状況。
信頼が失墜するだけでなく、大きな損害賠償が発生しそうです。
ニッサンは、「隠せるものなら隠したい」と思ったかもしれない。
でも、後でばれたときの損害は非常に大きくなるのがわかっているから、
すぐに発表したというところでしょうか。
三菱自動車の不正をした担当者は、フォルクスワーゲンの不正問題が発覚した後は、
バドミントンの違法賭博問題を起こした選手と同じ心境でいたかもしれないね。
失う物が大きい人・組織が不正をするのは、まったく勘定が合わないのが現代。
どんなに苦しくても、不正をしてはいけません。
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