焼津ホンダの村松です。
今日はナビのお話。
スマートフォンのデータをモニターに読み込んでナビとして使う、
ということを、自動車メーカーが提案を始めました。
でもよほどIT機器に詳しくないと自分では上手く使いこなせません。
先日、新聞に、スマートフォンをナビとして使えるように設定するサービスの記事が出ていました。
ということで、普通の人には、やはりナビ専用機をオススメした方がいいのでは、と思っています。
さて、当店で現在進行形のナビの話題を2つ。
地図データの更新ができない
昨日、中古車オークションで落札したH18年式のステップワゴンが入庫しました。
後付けの純正HDDナビ。「テレビが映らない」、「地図データが古い」は想定済。
そこで、地図のバージョンアップをしようと、メーカーのホームページに行くと、
何とデータ更新終了です。
このナビの最新地図データは2011年版なのですが、これにバージョンアップできないのです。
この時のHDDナビはハードディスクを外して、メーカーに送ってバージョンアップをする方式。
これをもうやらないということになった。
でもステップワゴンの18年式はまだ中古車として多く出回っています。
サービス終了はちょっと早すぎませんかねー。
「2012年度版を作れ」というわけではないのです。
ということで、ナビ付きの中古車を販売するときには気をつけましょうね。
ナビの電源が落ちる
社内勉強会で、「これから、アイドリングストップ車は気をつけなければならない」と
確認したばかりでした。
7月に納車したホンダNBOXです。
お客様から
「テレビの設定が初期設定に戻ってしまう」という訴えがありました。
社外のナビを取り付けています。
当店では、社外ナビの取付は基本、電気屋さんにお願いしています。
電気屋さんに連絡して、電源を取る場所を代えました。
それで、テレビの設定は戻らなくなりました。
ところが、
今度は、アイドリングストップすると、ナビ本体の電源が落ちてしまうという症状が発生。
これは今日現在未解決。
「コンデンサーを付けてみる」ということに。
純正ナビではこんな症状は発生していません。
NBOXに社外ナビを取り付けたのは、このお客様だけではありません。
でも他のお客様は何も言ってきていません。
テレビをあまり見ない人なら、気づいていないのかもしれません。
私たちは、目に見えないところの仕様の変化は症状が出て初めて知ります。
これから、こんなことがいろいろ起こってくるのかもしれません。
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