今夜は2週間ぶりの社内勉強会でした。
タイヤ交換の話題が2つありました。
それについては一般ユーザー向けに
「クルマを安全に楽しもう」に書きました。
故障診断は武器になるか
まだ故障診断の研修の報告を聞いていなかったので、その報告を聞きました。
3日間の講習ですから、さぞ有意義であったろうと思ったのですが、
今回は、参加者それぞれが診断器を持参して操作などの研修に時間が取られ、
当店の工場長の山口には得るものが少なかったようです。
データの読み方などをみっちり教えてほしかったようですがそうではなかったようです。
現実には、多くの経験を積んでいかないと難しいようです。
故障診断の経験を積み、データを蓄積しなければ高度な診断はなかなかできません。
基本的知識の量と経験で差ができるのではないでしょうか。
今夜の勉強会は珍しく技術的な話が多くなりました。
これまでは正直、自動車整備の知識や技術は商売上にはそれほど影響がないと思ってきましたが、
これからは、それが影響するのではないかと話をしながら感じました。
クルマ作りも変化し、お客様のクルマに対する意識も変わっています。
今持っている知識と技術だけでは通用しなくなるかもしれません。
写真の活用
お客さんから喜ばれた報告が一つ。
知り合いのクルマが修理で入庫しました。
修理が終わり、請求書に修理個所の写真と説明をつけて渡しました。
そのお客様はいままで、修理個所の写真をつけて説明をしてもらっことなど一度もない、
と言って大変喜んでくれたそうです。
写真をつけ、説明書きまでつけるのは面倒です。
しかし、そうすることで、お客様は大変喜んでくれました。
これでこのお客様、車検も入れてくれるかな、と期待できます。
写真はお客様が納得してくれるのに大変いいものです。
でも、写真をつけている自動車整備工場はまだまだ少ないです。
今なら、写真一つで、他の自動車整備工場との違いを出せます。
やってみましょう。
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