東京モーターショーは、入場者が前年に比べ、約57%減。
予想をはるかに下回る結果で閉幕しました。
私はずいぶん前から言っているのですが、
「自動車は白物家電と同じになった」
ということじゃないでしょうか。
「いい車がないから買わない、売れない」
ということを言う人がいますが、
そもそも多くの人は、
○いいクルマを欲しいと思っていない
○クルマに楽しさを求めてはいない
ということだと思います。
さて、今日は私がやっているオイル交換のハガキの話をします。
私のところでは「オイルパスポート」というものを販売しています。
このオイルパスポートを買ってくれた人で、半年間入庫のないお客様に
オイル交換のハガキを出して来店を促しています。
通常、対象となるお客様の数は20人くらいです。
現実には、それ以上のお客様がハガキをださなくても来店しています
オイル交換のハガキの反応率どれくらいだと思いますか?
10日以内に約70%の人が来店します。毎回です。
凄いと思いませんか。70%ですよ。
実は先月と先々月、このハガキを出すのをさぼってしまいました。
作業予定もそこそこ埋まっていたので「まあいいか」と。
で、今回、前回、前々回分も含めてリストを出してみてびっくり。
対象者が60人を超えていました。
先月、先々月の対象者の人たちがほとんどオイル交換に
来店していないことを意味します。
ハガキを出す人は、日頃クルマのメンテナンスには
ほとんど注意を払わない人たちです。
オイル交換を気にしている人たちはハガキを出さなくても来ています。
ここまで読んであなたはどんなことを感じますか
今回のハガキは木曜日に出しました。
早い人では金曜日に届いています。
早速、昨日土曜日にオイル交換に来た人がいます。
今日、日曜日にはオイル交換の予約が何件も入っています。
この事実から、あなたは何を読み取りますか。
質問などありましたら遠慮なくメールをください。
お答えします。
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