昨日とは打って変わって暖かないい天気でした。
今日に延期した中古車の買取りをしてきました。
帰り際に「いつも車検をやってくれた人によろしく言ってください」という言葉をもらった。
実は今週これで2台の買取りです。
管理車両が2台減りました。
お客様が満足するサービスを提供してもお客様は減るのだ
管理顧客が自店から離れる理由は、サービスの質の問題ばかりではありません。
特に現在はその比率が高いような気がします。
もちろん「サービスが悪いから」「他店の方が安い」という理由で他店に行ってしまうケースはある。
それで、「何かいい方法はないか」と新しいサービス、お買い得商品を作ったりします。
でも、「もうクルマに乗らない」「引越しする」などのお客様都合には新しいサービスなど全く関係がない。
自動車整備業は対応が悪いから改善しよう
もっと入り易い店舗にしよう
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これは正しいと思うけど、今できていない部分にお客様が不満を持ってこないのだろうか。
そうじゃないだろうと思います。
そのような理由なら、店舗、対応の良さ、その他のサービスで勝っていると思えるディーラーにもっとお客様が行っていてもいいはずじゃないですか。国産車の販売権はすべてディーラーが持っているのに、ディーラー以外が何故これほど新車を売るのだろうか。何万件という認証工場が商売を続けていられるのだろうか。
「商品・サービス」以外の視点で考える
改善点を探せばきりがないし、やれないことが多い。それならいっそのこと。ダメなところはダメとしてほっといて、
良いところで勝負したらどうだろうか。
今、自分の店にお客さんが来ている理由を一度よく考えてみよう。
お客さんがいるという事実。
そのお客さんはディーラーの方が店舗もきれい、対応もしっかりしているということをしっている。
それでもディーラーではなく、あなたのお店にきている。
そのお客様にはあなたのお店を選んでいる理由があるはずだ。
それがあなたのお店の強みだ
それが見つかったら、それを生かした販促活動を実施する。
どうだろうか。
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