焼津ホンダの村松です。
今日は純正ナビと格闘していました。
昨日の日刊自動車新聞に「なぜ、新幹線の券売機は使いづらいのか」という記事がありました。
その記事を読んで、最近のナビも全く同じだと思いました。
使いこなせる人には便利なのかもしれないが、そうでない人には逆に以前の機種より、とても使いづらいナビになってしまっている。
実は昨日、新型フィットを納車したのですが、ナビで四苦八苦してしまった。
最後は「自分でいろいろ試してみて」って。
今週も納車があるので、ちゃんと説明ができるように、
今日は、マニュアルを見ながら、操作をしてみた。
ところがさっぱりうまくいかない。
スマホの達人だけが使えるナビだ
途中から怒りがこみ上げてきた(笑)
TV・ラジオのチャンネル登録がうまくできないのだ。
今までなら、純正でも社外でも簡単にできていたのに。
さらに操作画面が複雑で、さっぱりわからない。
今、ナビはスマホとの連携を売りものにしているところがあります。
そのため、操作方法も、スマホと同じようになっている。
「タップ」ってわかりますか
「フリック」ってわかりますか
いきなりこの言葉がマニュアルに出てきます。
スマホやパソコンに詳しい人なら見慣れた画面も、そうでない人にはわかりづらいんです。
自動車メーカーはあいかわらずマニアしか考えていない
純正ナビを選択するお客様がどんな人たちなのかわかっているんでしょうか。
ナビの機種にはこだわらない(高機能を求めていない)人たちです。
ナビの選択に時間なんか使いたくないから、メーカーオプションを選ぶんです。
この人たちが一番望んでいるのは、
操作が簡単なことです。
高齢化社会なのに高齢者が使えないものが増えている
マニアに基準を標準にするのはやめて欲しい。
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