焼津ホンダの村松です。
今日のホンダオートオークションに2件予約入札しました。
結果は、2件とも他店に落札されました。
この結果は予想通り。
入札価格が低すぎました。
ライバルとは違う売り方をするために、ライバル調査
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
孫子の兵法の中でも最も有名な言葉の一つ。
誰もがよく知っていますが、
実際にやっているかとなると、ほとんどできていないのが現実です。
わかっているのに何故やらないかというと、面倒なんです、やっぱり。
しかし、やらなければ、ライバルに勝つ確率は減ります。
スポーツでは、相手チームの戦力分析をしないで、試合をやることはありません。
高校野球だって、事前に、相手チームの試合のビデオを見て研究します。
インターネットを使えば、相手の情報がわかる
インターネット以前は、ライバルの情報を取るのはほんとうに大変でした。
しかし、インターネットの時代になり、世の中の状況の変化もあって、ライバルの情報を取得するのはずっと楽になりました。
低価格を売りにする中古車販売店に見積もり依頼をしてみた
先日、見積り依頼をしてみました。
表示価格20万円の中古車、整備なし車検なし(でも車検取り)。
県内の中古車販売店ですが、ちょっと遠くです。
帰ってきた見積もり、いくらだと思います
じゃーん!
約58万円
笑っちゃいました、私。
「この見積もり見て買う人いるのか」って思いますけど、
いるんですね、だから商売が続いているわけです。
でもね、違法ではないですよ。
年式、走行距離、ネットに掲載されている車情報が正しければ、
私なら、45万円くらいの価格はつけます。
もちろん、焼津ホンダの場合には、この価格に整備代が含まれますが。
最終的にお客様が支払う金額は、そんなに大きな差はなくなるということです。
彼らの戦法は、
車両価格を安くして、お客様を呼び寄せ、高い手数料を取って帳尻を合わせる。
安売りを売り物にしている車検チェーンと基本的には同じ戦法ですね。
いずれにしても、今は、インターネットを使えば、ライバル情報はいくらでも取得することができます。
ライバル店のホームページを見ると、突っ込みをいれたくなる箇所が一杯あります。
そこが、彼らの弱点です。
ライバル情報を取得した上で、自分のお店に合った戦略を考えれば、勝利する確率はあがると思います。
ライバル調査をやって、見てください。
実際にやってみれば、今まで、なんとなく思っていたことが間違っていたということが見つかるかもしれません。また、脅威に感じていたことが、「そうででもない」ということに気づくかもしれません。
Facebookでコメントする