13.14日とソフトボールチームの仲間3人で日光に行ってきました。
温泉に泊まり日光東照宮を参観するのが目的です。
買うつもりはなかったのにお守りを買ってしまった。
初めて日光東照宮に行きました。
さすが世界遺産。
同じ東照宮といっても久能山東照宮とは全く違います。
その威容に驚かされましたが、今回一番のお驚きは
「お守り」を売るために見事に組み立てられていた手法です。
東照宮の周りには本堂以外にいくつも見るところがあります。
それぞれの場所で、別のお守りを売っているのですが、
何とそのお守りを買わせるために、見事なまでに統一された営業テクニック。
最初に無料でガイドをしてくれる。
説明の最後に「お知らせ」といって「お守り」を紹介する。
この「お守り」が通常のお守りと違う特別なお守りであって、しかもお得なお守りであることを説明する。
説明する人間はそれぞれの場所で複数人いましたが、誰もが見事なまでに説明(セールストーム)をしていました。
参観者が入口に足を踏み入れた所から、お守りを買ってもらうためのストーリーが出来上がっています。「ここまでやるか」と思うほど見事です。
説明のすべてが、「お守りを買ってかえらなきゃ」と参観者に思わせるように作られています。
でも個人的には、ちょっとやりすぎではと思います。
それはともかく
とにかくよく考えられています。
こんなところでさえ、売るためにこのように考えているのですから
私達はもっともっと知恵を出さなければと思うのです。
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