お客様は転居しています
車検の案内が戻ってきました。お客様はすでに転居していていませんでした。
私の所では、今、車検の案内をメール便で出していますので、本人がいない場合には戻ってきます。
郵便の場合、半年間は転居先に配達されますね。そのため、お客様が転居したことを気づかないこともあります。
今日の話は、お客様の転居を知った場合にどういう処理をするかということです。
あなたのところではどんな処理をしていますか。
「引越しちゃったのかー」と言って何もしないのでは。
「データはその場で削除」を習慣づける
ハガキにしろ、封書にしろ、案内には費用がかかっています。
もちろん必要な経費は使わなくてはいけませんが、
転居して車検入庫の可能性のないお客様への案内は商売上は全くの無駄になります。
このような費用を使うのはもったいないです。
お客様の転居や車両がもうないとわかったときには面倒でも、その場でデータの削除をすべきです。
「後でやっておこう」と思って忘れてしまうことはいやというほど経験済みです。
とにかくすぐやることを習慣にしましょう。
そうすることで、自社の顧客データは常に新鮮な状態になります。
これは単に経費の無駄遣いを減らすだけでなく、経営計画を立てる時にも有効なデータとして使えるようになります。
誰もがデータの改廃をする必要性を感じていますが現実はなかなかできていません。
これは私達のような零細事業者だけではありません。
大企業や各種団体のようなしっかりしていると思われているところでも案外できていません。
私のところには、数年前に退会した団体から未だに通知がきますし、
連絡先の変更届を出したところも変更されないままになっているところもあります。
人間がやることはよほど意識を持って、また確実にやる方法を工夫しないと100%というわけにはいきません。
がんばりましょう。
Facebookでコメントする